・設置場所 : M邸リビング

・右のグラフは、2008年8月中旬から
 9月中旬までの室温と湿度の変動
 を表しています。

 温度が高い時は湿度が減少し、
 温度が低い時は湿度は余り変
 化していません。

株式会社環境制作

  輻射式パネル冷房システム
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PRODUCT-2    輻射式パネル冷房システム

 現在の冷房環境に満足していますか?


体に優しい冷房 快適「環境」へのご招待


  輻射式パネル冷房を体感した事がありますか?

    家庭や職場、公共施設等ではエアコン(送風式)が、当たり前の様に冷風を送り出して
   います。 確かに涼しく、室内温度は外気温度より大きく下がっております。

    しかし、長時間その様な環境にいますと、体調に支障をきたしたり、室内外の温度差に
   体がすぐ順応せず疲れが増したりします。

   理想的な「環境」とは?
    様々なご意見が有るかと思います。
    当社の目指す理想的「環境」とは、自然の森の中にいる様な優しく癒やされる体感です。
    現実的には、窓を開けたら涼しい風が体を癒やしてくれる環境です。
    体を動かすと汗をかき、休むと汗が自然とおさまる。これが本来の 体に優しい冷房
     「環境」ではないでしょうか。

    その様な発想から、冷房環境を改善する一つの手段として、「輻射式パネル冷房」を
   ご提案致します。


 ◆ 輻射式パネル冷房の「涼しさの仕組み」と「長所・短所」

  <涼しさの仕組み>
  ・ 室内空気が自然対流して、冷水が循環しているパネルを通り抜ける際、空気温度が
    低下し、更に空気中の湿度を奪い、パネルにはその水滴が付きパネル下のドレンパンへ
    流れて排出されます。その結果、居室は湿度が減少した柔らかく涼しい空気で満たされ
    ます。


  <長所>
  ・ 長所は、居室内の空気がエアコン(送風式)と比較して格段と自然環境に近づく事です。
    室内温度について、外気温との差はエアコン(送風式)ほどありません。
    湿度は、輻射式パネル冷房運転前と比較して約20〜30%前後減少します。
    そして、体を動かすと汗がでますし、体を休ませると汗がおさまり、冷え過ぎない心地
    よい状態になります。
    ランニングコスト(電気料金)も長所にあげられます。 24時間運転で1ヶ月の電気料金は、
    エアコン(送風式)と比較した場合、大幅に減少致します。
    これは、室内温度だけでなく、外気温とも連動して運転するので無駄な運転エネルギー
    を使わない省エネ運転効果の結果です。

  <短所>
  ・ 短所は、イニシャルコストが個別設置型エアコン(送風式)と比較して割高である事です。


 ◆ 輻射式パネルのデザイン、設置位置のポイント

  ・ できるだけ大きなデザインにすることで、輻射+自然対流が多くなり、より涼しさが得られ
    ます。
  ・ 風通しの良い場所へ設置することで、空間全体に涼しさが広がります。
   ※壁面へ寄せる場合は壁表面の結露やカビ、壁内部の結露を生じさせますのでお勧めしておりません。
     設置する場合は、HR−C背面壁へ耐湿処理をしていただくことをお願いしております。


 ■ 以下は室外機による輻射式パネル冷房システムの一例です ■


                       
                                                              パネル設置状況

    
   室温監視制御用タッチパネル            ドレンパンの状況                   室外機


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